しろの四十九日に夢を見ました。
場所はどこかの店先、白猫がやってきて私の足にまとわりつき、
こういうの久しぶりと撫でまわしていると、
店の主人から迷い込んできた病弱な猫だと聞く。
それなら私にお世話をさせてもらえないかと尋ねるという夢でした。
内容はともかく、夢に猫が出てきたことで明るい朝を迎えました。
その日の午後、当店にいらしたお二人連れのお客様から、
立ち寄ってきた猫カフェ「ねこの間」に病弱の白猫がいることを聞きました。
夢の話をしたところ、ぜひカフェに行った方がいいと勧めてくれました。
導かれるように「ねこの間」さんを訪ねることにしました。
(猫カフェ初心者のため事前にホームページを見て予習)
オーナーの永田さんには当店で一度お会いしていること、
しろが19歳半で旅立ったこと、夢の話、お客様から白猫の話を聞いたことを
次々お話させて頂きました。
保護した方のお名前をとって純子と呼ばれている白猫は熱海市で保護、
ひどい風邪症状で衰弱、半年以上病院にいたそうです。
舌炎でカリカリが食べられない時期もあり、1歳2ヵ月2.3キロと小さいですが、
オッドアイで毛並みもきれいな美猫さんでした。
初対面の私の指を舐めたり、すりすりしてくれました。
猫コロナウイルス陽性でFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症する可能性もあり、
肝臓の酵素数値も高く、今後も注視が必要です。
皆さんに大事にされて、命を繋いてきたことがよく分かりました。
里親になる年齢の条件については、後見人を申し出てくれた方に
お願いすることも伝えました。
夢を見て10日あまりで我が家に迎えることになりました。
思いがけない早い展開で、私自身が一番驚いているところです。
しろを見送ってから日も浅く、次を考える余裕はありませんでした。
夜中に一度起きて様子を見ていた習慣がなかなか抜けず、
ようやく朝まで眠れるようになった矢先に見た夢でした。
「毎日泣いていないで、ちゃんとお世話しなさい!」という
しろのメッセージだと受けとめています。
名前は純子(保護した時はミルキー)改め「うた」
歌子は亡き母の名前ですが、幼少の時に体が弱く、
この子は長く生きられないかもと言われながら、
90歳まで生きたのにあやかろうと思います。
うたが1歳を迎えたのが9/15
(猫コロナウイルス陽性の猫が1歳を迎えられたのは重要なこと)
しろが旅立ったのが9/16、しろが繋いでくれた縁かもしれません。
しろに教わったことを活かさなくちゃね。
トライアル中ですが、皆様にご報告させて頂きました。
うたの健康を考えて、まずは環境に慣れることを一番に
店デビューは先になりそうですが、温かく見守って下さると嬉しいです。
モリモリ平らげています
初日でこのくつろぎ
このくねくね
オッドアイです
大仏近くの“鎌倉ねこの間”さんは猫ちゃんたちがのびのび暮らしている
日当たりがよく見晴らしの良いカフェです。
こだわりのお茶やデザートを頂きながら、猫を愛でることが出来ます。
利用することは寄付にも繋がります。
猫ファーストなので、お店のご指示に従って楽しんでください。
欲しいものリストにもご協力をお願いします。